この記事は約 3 分で読めます。
2月・・・それは父親には悲しい季節・・・
だった・・・・鬼の格好をさせられて、
豆をぶつけられるじゃないですか!!
しかも投げる方は笑顔で・・・
そんな節分の豆まきですが、実は作法があったんです!!
節分に豆を投げるのも、本当は
家主(お父さん)
だった知ってました!?
そんな、節分の豆まきに関しての知らなかった作法のお話です。
~目次~
そもそも節分は2月だけじゃなかったという真実!!
節分って、そもそもは季節の変わり目の
「立春・立夏・立秋・立冬の前日」
のことを言うらしい。
その中でも「立春」は春を迎えるということで、大切な節目であったから、節分といえば、立春の前日だけをさすようになったんだと。
じゃ、何で節分に豆まきなんてするのさ!!
家庭での豆まきなんて、ある意味父親への憂さ晴らしじゃないか。
と思いたくなるくらい、家族から本気で豆をぶつけられます。
そんな豆まきをする理由は、
季節の変わり目は邪気が入りやすいから、新年を迎えるにあたって邪気を払って福を呼び込むために、豆まきをするんだと・・・
元々は、宮中行事として行われていたらしい。
節分の豆まきに大豆が使われる理由は!?
節分の豆まきに大豆が使われていることにも、ちゃんとした理由があるようだ。
大豆には穀霊が宿るらしく、米と同じように神事にも使われていたんだって。
米よりも粒が大きいから穀霊で悪霊を祓うのにも最適で、魔の目(魔目)に豆をぶつけて魔を滅する(魔滅)と・・・ダジャレか?
でも、豆まきに使う豆は「炒り豆」じゃないといけないらしい・・・
理由としては、
生の豆を使って拾い忘れた豆から「芽が出る」と縁起が悪い。
と言われているから。
ちなみに「魔目(豆)」を「射る(射る)」ことで「魔滅」になるんだと。
↑ほんとダジャレのようだが(笑)
【関連記事】

では、基本的な豆まきのしかたは、こうだ!!
①福豆を準備
炒った豆を豆まきをする夜まで、神棚にお供えする
②豆まきは夜にやる
鬼は真夜中にやってくるから!!
③豆をまくのは一家の主!!
本来は主の役目ですが、年男・年女・厄年の人が豆まきをする場合あり!
でも・・・お父さんは鬼の役
④「鬼は外!福は内!」と豆をまく
家の玄関や窓をあけて「鬼は外」と豆をまいて、鬼が戻らないようにすぐに戸や窓を閉めよう!!
そのあと「福は内」と部屋の中にまきます。
奥の部屋から順番に鬼を追い出すように、玄関まで!!
お父さんを玄関から追い出さないようにしてあげよう。
⑤豆を食べる
豆まきが終わったら、1年の厄除けを願って、自分の年齢よりも1つ多く豆を食べよう!!
年齢を重ねている方が、豆が多すぎて食べれない場合は、福茶を飲む方法でも大丈夫です。
まとめ
このように、節分に豆まきをするにも作法があるようです。
節分には、あなたの家の鬼を追い出して、1年の厄除けをしましょう。
ちなみに、我が家には毎晩、鬼(嫁)が出ます。
追い出したら、かなり大変なことになるので、住み着いています(笑)
コメント
[…] 節分で豆まきをするのに作法があった!?知らなかった真実!! […]
[…] ⇒節分で豆まきをするのに作法があった!?知らなかった真実!! […]