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新年を迎える準備として
鏡餅を飾りますよね?
その鏡餅を飾る場所って1箇所だけですか??
実は、鏡餅って何か所に飾ってもいいんです!!
そんな鏡餅を飾る場所についてのお話です!!
鏡餅を飾って、新年を迎えよう!!
も~いくつ寝ると~お正月~♪
新年を迎える準備の一つとして、鏡餅を飾ることがあります。
妻から
鏡餅はどこに飾ればいいの??
と聞かれたので、調べてみました。
鏡餅を飾る場所というのは、必ずココ!!という決まりはありません。
しかし、通例として一番大きな鏡餅は
床の間又は玄関
それより小さい物は、
仏壇や神棚
というのが習わしなんですね。
他にも置ける鏡餅
立派な鏡餅から、床の間・玄関・仏壇・神棚と置いていくようですが、実はそれ以外の場所にも鏡餅は置いてもいいんです!!
例えば、
台所や家族の部屋
トイレや納戸
などなど・・・
なんで、こんな色々な部屋に鏡餅を飾るんだろう??
床の間1か所でもいいじゃん!!
って思いますよね。
でも、実は床の間以外の場所に鏡餅を飾るのにも、理由があるんです!
色々な部屋に鏡餅を飾る理由
日本は昔から家の中にも神様がいると言われてきました。
そして、その場所場所にいる神様に、それぞれ鏡餅を飾るという風習があるんですね(^○^)
【竈神・荒神】
かまどや囲炉裏などの近くには、火の神様がいるんです。
火の神様を祀ることと、火の災いから守るために、火を使う台所に鏡餅を飾ります。
【納戸神】
納戸に祀られる神様です。
昔の納戸は、夫婦の寝室としてや衣類・お米などの保管場所として大切に利用されている部屋でした。
ですので、現在の寝室にも鏡餅を飾ります。
【厠神】
「かわや」って聞きなれない言葉かもしれませんが、
トイレ
のことです。
時代劇なんかで「かわやに行く」というセリフを聞いたことありませんか??
聞いたことないですか・・・
私は、子供のころからよく時代劇を観ていたので、聞きなれた言葉なんですが(笑)
トイレの神様は、安産や子育てに関わる神様として大切にされています。
そこで、トイレにも鏡餅を飾ります。
こんな風に、家の中にも色々な神様がいるんですよね。
その色々いる神様に、それぞれ鏡餅を飾ってあげましょう。
メインの床の間・玄関に飾る鏡餅以外は、小さな鏡餅でも大丈夫です。
鏡開きが終わった時に、食べやすい鏡餅を飾りましょう。
鏡餅の飾り方が分からない方は↓こちらを参考にしてください。

まとめ
鏡餅を飾る場所というのは、1か所と決まっているわけではありません。
メインの立派な鏡餅は、
床の間や玄関
に飾って、それ以外の場所には小さめの鏡餅を飾りましょう。
各部屋や台所・トイレなどにも、鏡餅を飾るとよいでしょう.
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