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昨年のお正月に、帰省してきた甥っ子へお年玉をあげた時のこと・・・
甥「おじさん!!お年玉ってなんでお年玉って言うの!?」
私「・・・・! なんて質問をするんだ・・・
お年玉なんて、貰えたら喜んで終われよ」
お正月に貰えるお年玉の由来なんて、産まれて30年以上考えたこともありませんでした。
さすがに、お年玉の由来なんて知らないので、その場はなんとかはぐらかし・・・
今年こそは、リベンジするために調べました!!
ドヤ顔で甥っ子に教えてあげます。
お年玉の由来はお餅からだった!!
元々お年玉は現金ではなかったらしい・・・
そもそもは、餅がお年玉(現金)に変わったという流れがあるそうな・・・
子供の頃から現金貰えて喜んでいたのだが・・
昔は(今もだろうけど・・)新年に「年神様を迎える」というのがお正月なのだ!
そのお迎えした年神様が依りつくのが「鏡餅」なんだって!
鏡餅なんて、見たことはあるしその餅も食べたことはあるが・・・
かび臭い餅としか思っていなかった(笑)
鏡餅に神様が依るので、そのお餅には「御魂」(みたま)が宿るのだとか・・
その鏡餅に使われているお餅(御魂)を、家の主が家族に分け与え、それをお雑煮にして食べるんだそうな。
この分け与えることを「御年魂」「御年玉」と言って、お年玉の由来になっているんだって!!
いや~そこまで感謝して食べたことないけどなぁ。
正月=お年玉・お餅
くらいにしか考えていなかった。
ここまでがお年玉の由来なんですが、じゃいつからお餅が現金に代わったのかな・・・・
ちょっと気になるので、調べてみました!!
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お餅から現金へ!!それは時代の流れから・・・
お年玉がお餅から現金へ変わったのは、昭和の中ごろ30年代の高度成長期なんだそうです。
私が生まれる30年以上前ですね(笑)
高度成長期に都市部でお餅から現金へという流れが生まれてきたようで、要は、お金に余裕ができてきたから、変わったというような感じですね!
さらに、その頃からあげる相手も子供に変わっていったようです。
お年玉って、元々は目上から目下へ渡す物で、
家主→家族
師匠→弟子
主人→使用人
これが本来の「お年玉」をあげる流れですね。
なので、上に当てはまらない場合は、
御年賀
御年始
という使い方をするのが一般的なようです。
御年賀・御年始というのし紙は確かに見たことあるな・・・
特にお金とかじゃなく、
家→家
の年始の挨拶に持っていく物に、そんなのし紙が貼られていたようね。
お年玉の相場!!小学生って、下から上まで年齢差があるから悩むよね・・・
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まとめ
お年玉の由来は、元々は年神様が宿った鏡餅を家族に分け与えることが始まりのようです。
昔はお餅を分け与えていたものが、日本の高度成長期から「お金」に変わっていき、渡す相手も、子供が主流になったようです。
昔に生まれていたら、お年玉が現金じゃなかったんですね。
少し物足りないかも・・・
どうです?このお年玉の由来をしっかりと覚えておいて、あなたも聞かれた時には、ドヤ顔で説明してあげてくださいね。
コメント
[…] お年玉の由来ってわかる??甥っ子に説明する為に、調べました!! […]
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