この記事は約 4 分で読めます。
3月や11月になると、タイヤ交換の時期ですよね。
自分の車のタイヤが安全かどうか、正しく判断できていますか??
「タイヤにヒビが入ったから交換しよう」
なんて、悠長に構えていませんか??
タイヤ交換でお店に行く前に、セルフチェックでタイヤ交換の時期を察知してください!!
タイヤには寿命がある
当然、タイヤにも寿命というものがあります。
しかし、タイヤの寿命のいうのはヒビのような部分的なものでの判断ではなく、複合的に見てタイヤ交換の時期を判断していく必要があります。
一般的には、スタッドレスタイヤでは3年くらいが寿命と言われています。
スタッドレスタイヤは、夏タイヤと違いゴムの機能が低下をすると安全に支障をきたしてしまうからなのです。
それに比べて、夏タイヤはそこまでゴムの機能には注意が必要ではなく、逆に極端にゴムが摩耗したものが危険となります。
このタイヤの交換時期の判断方法を次からお伝えしていきます。
夏タイヤの交換時期は、スリップサインから
タイヤには、スリップサインという物が設けられています。
これを見て、タイヤの摩耗状況を判断できます。
まずは、この写真の〇の中にある三角マークをタイヤ側面で見つけてください。
その三角マークから上に向かっていき、タイヤ面を見てください。
こちらのように、タイヤの溝の中にポチッと出っ張りがあるのが分かるかと思います。
この出っ張りがスリップサインなんです!
このポチっとした部分がタイヤの表面に出てきたら、タイヤのゴムの摩耗が進んでおり、タイヤの買い替えが必要となります。
夏タイヤの場合であれば、これがタイヤ買い替えの一つの指標となるんです。
【関連記事】

スタッドレスタイヤの交換判断の仕方
スタッドレスタイヤというのは、年間の限られた時期しか装着しないため、
長持ちする
と思う方が多いんですが、
実は違うんです!!
スタッドレスタイヤの判断基準となるのが、
・製造年
・ゴムの硬さ
になります。
※もちろん、スタッドレスタイヤにもスリップサインはありますが、スリップサインが出る前に買い替えのタイミングになることが多いです。
このスタッドレスタイヤの買い替え時期の指標となる製造年なんですが、
いつ変えたか正確に覚えていない
という方も多いですよね。
でも、実はタイヤの製造年というのは、タイヤに書かれているんです!!
それが↓こちらです。
このタイヤの場合ですと、赤丸が「製造年」で黄丸が「製造週」になります。
2010年の第23週に製造されたということです!
このタイヤは、2014年の第36週に製造されたということになります。
このような形で、タイヤの製造年を調べることができるので、ご自身のタイヤも確認していただき、3年以上経過しているようでしたら、買い替えも検討してみてください。
次にスタッドレスタイヤの交換時期の指標となるのが、
ゴムの硬さ
です。
正直、これは慣れていない方には分かりにくいかもしれませんが、タイヤのゴムというのは、年月が経つにつれて硬くなります。
ゴムが硬くなるとグリップ力が落ちてしまい、スタッドレスとしての役目を果たさなくなります。
この硬さが分かりにくい方は、一度お店で新品スタッドレスの硬さを確認して、自分のタイヤと比べてみてください。
分からない場合は、お店の人に聞くのが早いですが、お店によっては、嘘をついて新品の売り込みをしてくる場合もあるので、注意してくださいね。
【関連記事】

まとめ
タイヤ交換の時期というのは、タイヤのヒビ割れだけでは判断できない!!
買い替えの判断基準として、
・スリップサイン
・製造年
・ゴムの硬さ
とう判断指標がある。
スリップサインと製造年に関しては、自分で判断可能だが、
ゴムの硬さ
に関しては、自分で分からない時は、お店に相談してみよう。
自分の愛車ですから、最低限の知識として覚えておいてくださいね。
コメント
[…] タイヤ交換の時期をヒビだけで判断していませんか!?〇〇も見てください!! […]
[…] タイヤ交換の時期をヒビだけで判断していませんか!?〇〇も見てください! […]
[…] タイヤ交換の時期をヒビだけで判断していませんか!?〇〇も見てください!! […]