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独身の頃は気にならなかったのですが・・・
赤ちゃんが生まれる、急に
空気清浄機や加湿器が必要じゃないか!?
と思ってしまうものですよね。
もちろん、我が家もそうでしたw
独身の頃は加湿なんてまったく気にしてなかったし、空気清浄機なんて使ったこともなかった。
でも、赤ちゃんが生まれるた時に妻から、加湿器や空気清浄機の話が出ました。
そこで、今回は赤ちゃんがいる家庭で、加湿器の必要性についてのお話になります。
~目次~
赤ちゃんがいるいたら加湿器は必要??
まずはそもそもの話で、赤ちゃんがいる家庭で加湿器は必要なのか?
という点です。
答えは、加湿器は必要です。
というか、加湿をすることが必要である。
という言い方が正しいかもしれないですね。
赤ちゃんのいる家庭で加湿器が必要な理由
じゃなぜ加湿器が必要なのでしょうか。
理由としては、冬は室内でエアコンやヒーターなどの暖房機器を使いますよね。
暖房機器を使うと、室内の空気はどんどん乾燥してきます。
空気の乾燥を防ぐことで
・インフルエンザ感染対策
・暖房効果の効率化
・肌ケア
などに有効なのが加湿だからです。
加湿は、インフルエンザなどの感染症予防に非常に有効
赤ちゃんがいる家庭では、特にインフルエンザへの意識は強いと思います。
私も、赤ちゃんが生まれてからインフルエンザの予防接種を受けるようになりましたw
その為、インフルエンザの予防策として、加湿器が必要になります。
体感温に関係してくる湿度
湿度と体感温度の関係性には、いまいちピンとこない方もいるでしょう。
しかし、実際には体感温度に湿度はとても関係をしています。
【湿度があがれば体感温度も上がる】
まず、逆パターンを考えてみましょう。
梅雨時期や夏場、気温が高い時にエアコンこ除湿機能を使ったことありませんか?
エアコンで除湿をするだけで、体感温度が低くなり涼しく感じることも多いと思います。
これが、冬場に慣れば逆のことが言えるんですね。
湿度が上がれば、体感温度も上がる
この考えのもと、湿度を高めにすることで暖房機器の設定温度を下げることができるので、暖房効率を改善することができます。
肌ケアにも重要な加湿
肌の乾燥は女性の大敵すよね?
赤ちゃんも鼻の粘膜や喉、口など、大人よりも大変デリケートなんです。
さらに、空気が乾燥していると鼻水が固まりやすく、鼻呼吸の妨げになります。
赤ちゃんは呼吸の多くを鼻呼吸が占めています。その状況で部屋が乾燥をすると呼吸の妨げになってしまうのです。
赤ちゃんや自分の為にも、加湿器を使って部屋の湿度を適度に保ってあげましょう。
加湿器の代わりになる濡れタオル
加湿器のお話の前に、まず加湿器の代用として使えるものをご紹介しておきます。
それが濡れタオルです。
よく、部屋が乾燥しているときは洗濯物を部屋で干しますよね。
これは、洗濯物の湿気で部屋の乾燥を防ぐ目的でもあります。
家計的にはとても助かる加湿対策ではあるのですが、やはり問題点もあります。
それは、
洗濯物が乾いてくる
という点です。
もちろん、洗濯物が乾くのは良いことなんですが、洗濯物が乾くにつれて加湿の意味をなさなくなってくるんですよね・・・
加湿の為だけに、何度もタオルを濡らしてくるのも面倒だし。
さらに、びしょ濡れのタオルだと雫が垂れるので、そのまま干すわけにもいかず・・・
なので、こまめに濡れタオルを交換できる方には、濡れタオルでの加湿はお勧めなんですが、そうじゃなければ、やはり加湿器の導入をお勧めします。
赤ちゃんがいる家庭でおすすめの加湿器
加湿器にはいくつかの種類があります。
・スチーム式
・超音波式
・気化式
・ハイブリット式
という4種類があります。
性能の違いに関しては
スチーム式加湿器
水をヒーターにより沸騰をさせて蒸気に変え、その蒸気で加湿するタイプ。
昔からあるタイプの加湿器です。
メリット
・加湿能力が高い
・広範囲の加湿が可能
デメリット
・消費電力が高い
・噴出口が熱くなるので、赤ちゃんがいる家庭には不向き
ストーブの上にやかんを置くイメージですね。
超音波式加湿器
超音波式加湿器は、タンクに水を入れて超音波で振動をさせて、微粒子をファンによって飛ばす方式になります。
メリット
・安価
・小型
・デザイン豊富
デメリット
・こまめに清掃をしないと、水垢や菌が繁殖しやすい
:マックスシェアー maxshare”]気化式加湿器
気化式加湿器は、フィルターに水を含ませてファンによって気化させる方式です。
メリット
・商品電力が少ない
・熱くならないので赤ちゃんがいても使いやすい
デメリット
・フィルターのこまめなお手入れが必要
・加湿能力が低い
ハイブリット式加湿器
ハイブリット式加湿器は、ここまでご紹介してきた加湿器の良いとこ取りをした加湿器になります。
良いとこどりをして、デメリット部分を少なくしていますが、消費電力が若干高めです。
加湿器のお手入れを怠る危険性
加湿器を使用することは、部屋の湿度を適度に保つことができ、赤ちゃんの為にも大変良いことです。
しかしながが、加湿器のお手入れを怠ると、便利な加湿器が牙を剥きます。
カビが拡散する加湿器
加湿器は水を使うので、カビ発生のリスクがあります。
加湿器本体にカビが発生すると、加湿器から噴出される上記にカビ菌が混入します。
加湿器のお手入れ方法に関しては、各メーカーがHP上で公開をしていますので、加湿器を購入する前にお手入れ方法も確認をして、自分がお手入れ可能かどうかのチェックをしておきましょう。

部屋の湿度は、湿度計で確認
部屋の加湿に意識を向ける際に重要なのが、今の部屋の湿度です。
今の湿度も分からなければ湿度の調整もしようがありませんよね。
湿度が低すぎれば
・ウィルスに感染しやすくなる
・喉を痛めやすい
湿度が高すぎれば
・カビ・ダニが発生しやすい
・不快になる
などがあります。
適当な湿度というのが40~60%と言われています。
この湿度を確認するためにも、赤ちゃんがいる部屋には湿度計を置くようにしましょう。
まとめ
今回は、赤ちゃんのいる家庭での加湿器の必要性についてのお話と、お勧めの加湿器についてお伝えをしてきました。
赤ちゃんにもお肌にも乾燥は大敵です。
自分にあった加湿器を選んで、適度な湿度の中で生活をしていきましょう。
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