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秋のお彼岸におはぎを作ったり買ったりして、
お墓や仏壇に供える家庭も多いと思います。
そんなおはぎをなぜお彼岸にお供えするのでしょうか??
その理由を調べてみました。
お彼岸におはぎをお供えする理由
お彼岸におはぎをお供えする理由は色々な説ががりますが、
その1つに
古来より小豆の赤い色が「魔除け」の効果があると
信じられており、邪気を払う食べ物として
お供えをされてきました。
もち米を使う理由は、「もち米」と「あんこ」の
2つを合わせる言葉の語呂合わせで
ご先祖様と自分たちの「心を合わせる」
という意味もあるようです。
そして、昔は「砂糖」というのはとても貴重な物でした。
お彼岸というご先祖様と通ずる期間に魔除けである小豆と貴重な砂糖を使っておはぎを作り、ご先祖様へお供えすることで
感謝の気持ち
色々なお願い事や祈り
を捧げていたのでしょう。
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春はぼたもち 秋はおはぎ違いは!?
お彼岸には
春のお彼岸
秋のお彼岸
とありますよね??
春のお彼岸ではぼたもちをお供えして秋のお彼岸ではおはぎをお供えする。
さて、このおはぎとぼたもちにはどのような違いがあるのでしょうか??
大きな違いはあんこにあり
「ぼたもち」と「おはぎ」の違いはあんこにあります。
ぼたもち・・・こしあん
おはぎ・・・つぶあん
この違いが一番大きな違いです。
というか、これ以外には「ぼたもち」と「おはぎ」に大きな違いはありません。
では同じ材料を使って作っているのになぜ呼び名が違うのでしょうか??
一説には・・・
ぼたもち
牡丹の花のように大きく丸い
おはぎ
萩の花のように、小さく俵型ようは、何かに見立てることで名前が変わっているのです。
メイン材料である小豆にも違いあり
さて、先ほどの説明した中に
ぼたもち・・・こしあん
おはぎ・・・つぶあん
という違いがありました。
このあんこが違う理由は小豆に関係しています。
小豆の
種まきの時期は4月~6月
収穫時期 9月~11月
となることから、
秋のお彼岸には収穫したばかりの小豆を使います。
収穫したばかりの小豆は、皮まで軟らかいのでつぶあんとして食べることが可能となります。
そして、春まで保存した小豆は皮が硬くなるので皮を取り除き、こしあんとして使用するのです。
おはぎの作り方は??
さて、最後におはぎの作り方についてお話をしてきます。
【材料】
お米 1合
小豆 150g
白双糖 150g
塩 少々
きなこ おおさじ3
砂糖 おおさじ1
塩 少々
材料は以上となります。
作り方に関しては、参考になる動画があったので、
この動画を参考にしてください。
まとめ
秋のお彼岸にぼたもちをお供えする理由とは、古来よりの風習や考え方で、魔除けとご先祖様への感謝の気持ちからということになります。
昔からある、このような風習は今後も残していきたいですね。
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