この記事は約 3 分で読めます。
9月といえばお月見ですね!!
お月見に関して保育園児の子供から。。。。
子供「お月見って何??」
と聞かれたら答えられますか!?
私は、この記事を書くまで答えることが出来ませんでした・・・
そこで、保育園児の素朴な疑問に答えてあげれるよう
お月見の由来などに関して、ご説明してきますね。
[the_ad id=”1519″]
お月見は中秋の名月に行われる感謝の日
最初にお月見の由来についてお話をします。
お月見は中秋の名月の日に行われます。
中秋の名月とは旧暦の8月15日を指します。
お月見は中国の行事である
中秋節
という月を祭る日に月に見立てた丸いお菓子を食べると幸せになれるという行事が由来していると言われています。
これが日本に伝わり、秋の芋類の収穫を月に感謝する行事として定着しました。
お月見で団子・すすき・芋をお供えする理由は??
お月見の際に、月見団子・すすき・芋をお供えしますよね??
それぞれにも理由があります。
お供えする理由を説明していきますね。
お月見団子
お月見は秋の収穫を感謝する行事という事で、最初は秋に収穫される里芋をお供えするのが主流でした。
その後は、お米で作ったお団子がお供えされるようになり、保存がきくお団子をお供えするのが主流となりました。
白くて丸いお団子は満月に似ているともされています。
そして、丸い物は縁起が良いという事でこれも団子がお供えされるようになった理由のひとつです。
[the_ad_placement id=”%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%84%e4%b8%8a”]
すすき
すすきは昔より魔よけの力があると信じられており、お月見にお供えしたすすきを縁側に吊るしておくことで病気をしないという言い伝えもあります。
そして、すすきは月の神様をお迎えする為の
依り代
としてお供えをされています。
依り代とは神様の仮の体になる為の物です。
本来であれば、月の神様は稲穂なのですが
お月見の時期には稲穂が無かったことから
稲穂に似たススキが使われるようになったと言われています。
さて、ここまではお月見に関する由来や言い伝えをお伝えしてきました。
最後に、保育園児にも伝わるように、お月見を説明しましょう。
保育園児にも分かりやすいお月見解説
保育園児「お月見ってなに??」
私「お月見はね、秋にお野菜がたくさん採れた事をお月様に感謝する日だよ」
保育園児「お団子はなんであるの?」
私「お団子はまん丸でお月様みたいでしょ?
お月様に感謝する意味で、お月様と同じ
形をしたお団子をお供えするんだよ」
保育園児「すすきは、なんでお供えするの??」
私「すすきは、神様がいらした時に、お休みをされる場所なんだよ」
こんな伝え方はどうでしょう??
本来の由来とは若干ずれる部分もあったりしますが、
保育園児でも理解しやすようい、分かりやすく説明してあげましょう。
【関連記事】
コメント