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2月といえば節分ですよね。
節分には豆まきをしますが、豆まきの豆を入れてい箱の名前を、ド忘れ!!
なんて方の為に、この記事を書きました(笑)
ぜひ最後まで読んでくださいね。
~目次~
豆まきの豆を入れる箱の名前は・・・
豆まきの際に豆を入れる箱の名前は
升(マス)
です。
聞けば「あ~!!」
ってなりますよね(笑)
ぜひ覚えておいてくださいね。
では、子供向けに豆を入れる箱【升】を折り紙で作る方法もお伝えします。
ぜひ子供と折ってみてくださいね。
【関連記事】
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節分の豆まきに使う豆は【炒り豆】を使おう
節分で豆まきに使う豆は、炒り豆を使いましょう。
理由としては、生の豆では拾い忘れた豆から芽が出てしまうことがあるからです。
昔の家は、土間の家が当たり前でした。
土間の家で生の豆が落ちていると、芽が生えてきます。
これは、昔の人たちは「縁起が悪い」と考えられていたんですね。
そこで、豆まきには炒り豆を使うようになったそうです。
そもそも節分に豆まきをする理由とは??
節分とは、本当は年に4回あったんです。
節分は、季節を分ける「節日」なんですね。
立春・立夏・立秋・立冬
この季節のわかれる日が「節日」となります。
この中でも立春というのは1年の始まりとして、特に意識されていました。
そこで、この1年の始まりの日に、邪気を払う意味を込めて、豆まきをするようになったんですね。
この節分のお話に繋がる、日本昔話があるんですがご存知ですか??
日本昔話の「お福と鬼」というお話になります。
私は、よく子供に読み聞かせていました(笑)
豆まきに大豆が使われる理由とは??
節分の豆まきには「大豆」を使う家庭が多いと思います。
東北地方などでは落花生を使うところもあるようですが・・・
本当は「大豆じゃなくてもいい」らしいのです・・・
では、なぜ大豆なのでしょう??
本来は五穀(米・麦・ひえあわ)などあり、穀物には穀霊が宿るとされています。
そして、大豆の五穀の1つになり、古来より米に次いで神事などで用いられてきました。
米よりも粒が大きいことから、悪霊を払うのに最適という理由もあるようです。
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正しい豆まきのやり方は??
さて、最後に豆まきの正しい作法についてお話をしておきます。
豆まきは炒り豆で
豆まきに炒り豆を使う理由は先ほどお話をしましたね。
夜に豆をまく
これは、鬼は夜に来るとされていたのが理由です。
一家の主、年男年女・厄年の人が豆をまく
本来ならば、豆をまくのは一家の主です。
またその他にも、年男や年女がいる場合にはその人がまくと良いとされています。
その年の干支に生まれた人は、縁起が良く邪気を払う力が強いと考えられているからです。
声を出しながら豆をまく
鬼を追い払う為に豆をまくので、まずは窓・玄関を開けて
鬼は外!!!
と叫びながら豆をまきましょう。
そして窓や玄関を閉めてから
福は内!!!
と叫んで部屋の中に豆をまきましょう。
豆を食べるのは最後
豆まきが無事に終わったら
年の数
年の数+1
で豆を食べましょう。
年の数分か年の数+1かは、地域によって考え方が変わるようです。
「+1」は「数え年」の考え方となります。
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まとめ
さて、今回は豆まきで使う箱の名前から始まり、節分の由来ややり方までお話をしてきました。
ぜひ節分の豆まきの際に参考にしてくださいね。
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