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お正月が近づいてくると、新年の準備として
◇しめ縄
◇門松
◇鏡餅
の準備をしますよね??
これは、新年の年神様を迎える為の準備なのです。
今回は、この中から
しめ縄を飾る意味
をお伝えしていきます。
子供から「あれなに?」って聞かれて、
親:「しめ縄」
って答えるだけじゃ味気ないですよね^^;
しめ縄がどんな物なのかも併せて子供に教えてあげましょう。
しめ縄を飾る意味は?
しめ縄というのは、新年の年神様を迎える為の
清浄な場所
を示す為の印となります。
【神様に来てもらう為の印】
って感じですね。
そして、邪悪な神様が入り込まないようにする為の物でもあります。
しめ縄って、色々な場所で見ますよね?
神社であったり、神棚であったり、これは、しめ縄を使って、神聖な場所とそうでない場所を区切る役割があるんです。
ですので、新年を迎える前の年末にしめ縄を玄関先に飾って、清浄な場所だという事を示し年明けに神様をお迎えするのです。
しめ縄を玄関に飾る時期としては、
12月28日くらいには飾っておきたいですね。
12月29日は【二重苦】ということで、
縁起が悪いとされています。
12月30日でも、飾るのはOKですよ!!
12月31日になると【一夜飾り】となり、
神様に失礼とされています。


門松や鏡餅の意味は??
お正月の定番、
門松
鏡餅
これらにも、飾る意味がちゃんとあります。
門松を飾る意味
門松は、神様が伝って降りてくる場所に飾るという意味があることから、家の玄関先に飾ります。
神様が迷わないようにですね^^
鏡餅を飾る意味
鏡餅を飾る意味は、神様へのお供え物として飾られます。


しめ縄の由来
しめ縄は天照大神(あまてらすおおみかみ)の逸話に由来していると言われています。
簡単に説明させていただきます。
【しめ縄の由来は天照大神】
その昔、天照大神には弟がいました。
この弟は手が付けられないほどの暴れ者で、散々悪さを重ねていました。
そのあまりの悪さの程に、天照大神は恐れて天の岩戸に隠れてしまいました。
天照大神は太陽を司る神様なので、天照大神が隠れてしまうと世界が真っ暗になってしまいます。
世界が真っ暗になってしまうと大変ですよね??
その時
「これは大変だーーー!!!」
と八百万の神が集まり一計を案じました。
その解決策というのが岩戸の前で
飲めや歌えのパーティー
でした。
この楽しそうな声が岩戸の中まで聞こえ、天照大神は岩戸の入り口を少し開けて外の様子を見ていました。
天照大神が入り口を開けたのを見て、力自慢の神様が岩戸の扉をこじ開けて、天照大神を外へ連れ出したんです。
そして、天照大神が再度岩戸へ入らないように岩戸入口にしめ縄をしました。。。。
という内容が、しめ縄の由来となっています。
かなり噛み砕いて書いてみました^^
しめ縄を飾る意味まとめ
しめ縄を飾る意味としては、年神様をお迎えするに当たり、しめ縄を飾っている所が神聖な場所だということを示す意味があります。
そして、悪い神様を寄せ付けない為でもあるんです。
しめ縄について、子供に聞かれた場合には、きちんとしめ縄の意味を教えてあげたいですね^^
コメント
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