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12月も後半になってくると、クリスマスも終わり、年始の準備が始まりますね^^
日本の文化として、お正月は玄関にしめ縄を飾る家庭も多いかと思います。
しめ縄は市販されている事が多いですが、今年はお子様と一緒に作ってみてはどうでしょう??
私も子供の頃にしめ縄を作ったことが大人になってから、良い思い出となっています。
お子様にしめ縄という物がどんな物か教えてあげましょう^^
そこで、今回はしめ縄の簡単な作り方を動画を交えてお伝えしますね。
しめ縄の材料準備
しめ縄を作る時の材料としては、
◇ワラ(1束)
◇紐(ワラを束ねる為)
◇半紙(紙垂作成用)
準備は以上でOK!!
では、さっそくしめ縄の作り方に進んでいきますね。
しめ縄の作り方
さて、実際にしめ縄を作っていく前に、しめ縄を作る前の日に下準備をしておきましょう。
しめ縄を作る前の準備
【下準備】
しめ縄を作る前に、下準備として藁に水をかけて、袋に入れておきます。
こうすることで、藁が水分を含んでしめ縄作成中に折れにくくなります。
乾燥した藁は「パキっ」って折れやすいので^^;
しめ縄を作ろう
さて、いよいよしめ縄作り方に入っていきます。
まず、昨日水に濡らして袋に入れていた藁を準備します。
藁を金づちや木槌などで叩いて、柔らかくしていきましょう。
ここまでが当日やるべき準備ですので、ここから実際にしめ縄を編む作業になります。
作業手順① 藁を束に分ける
しめ縄として編んでいく藁を20本ずつくらいの束に分けます。
束に分けた藁は、片方の端を紐できつく縛っておきましょう。
束にする際には、方端を揃えるようにしましょうね。
この時の束の太さで、しめ縄の太さが変わってきます。
さて、ここから藁を編み込んでいくのですが、まずは、やり方を動画でご覧ください。
なんとなく、しめ縄の編み方が分かったかと思います。
※大前提として、しめ縄は左巻きに編んでいきます。
では、しめ縄の作り方の手順を説明してきますね。
手順①
3つの束に分けた藁の2つの束を、根元で固定する。
紐で、きつく縛っておきましょう。
手順②
2つの束の藁の端を足で押さえつけて、1束ずつ、動画のように編み込んでいきます。
2つの編み込んだ藁の束が出来ますね。
手順③
2つの編み込んだ藁の束を、さらに編み込んでいきます。
これで、2つの束が1つの束になりました。
手順④
残っている、1つの束を2つを束ねた物と根元をくっつけます。
ここで、また根元を固定してくださいね。
手順⑤
3つ目の束を、前の2束と同じ要領で編み込んでいきます。
これで、太い束1つと細い束1つが出来上がります。
手順⑥
太い束と細い束を、編み込んでいきましょう。
ここまでの作業が完了すれば、しめ縄作りも完了間近です。
1本の太い束になった藁を、丸くすれば、こんな感じになりますね。↓
さて、あとの飾りつけは基本的には自由です。
あなたの好きなように飾り付けても大丈夫ですよ^^
一応、よく見るしめ縄の下に付いてる、白いヒラヒラの物も説明しておきますね。
【関連記事】

しめ縄に付ける紙垂(しで)の作り方
しめ縄には紙垂(しで)と呼ばれる、白いヒラヒラが付いていますよね?
この紙垂の作り方も簡単なので挑戦してみてください。
紙垂を付けると、しめ縄も引き締まりますよ。
【準備する物】
◇半紙
◇はさみ(カッター)
◇鉛筆
以上の物を準備出来たら、動画をご覧ください。
いかがでしょう??
紙垂に関しては、動画をご覧いただければ作り方は十分理解してもらえたと思います。
しめ縄の作り方まとめ
今回はお正月飾りに欠かせない、しめ縄の作り方を動画を交えてご説明しました。
日本古来の文化である、お正月のしめ縄。
お子様にもこの文化を身に付けてもらう為にも、今回の記事をご参考にしていただき、ぜひお子様としめ縄作りをしてみてくださいね。
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