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稽留流産を経験して、手術後に次の妊娠を焦る方も多いと思います。
この記事を読んでいるあなたも、そうですよね??
そこで、稽留流産の手術後は、いつから妊娠できるのか。
妊活はいつから始めていいのかをお伝えしていきます!!
~目次~
稽留流産手術後の妊娠はいつからOK??
稽留流産になった時は、手術で子宮内を綺麗にします。
体が子供を妊娠できるようになるまでに、
最低でも1回の生理を経験してから。
という指導をする医師が多いいようです。
中には、3回の生理を経過してから。という指導もあるようですが。。。
おそらく、体調の回復の仕方や、体の回復に個人差があるから、意見が分かれてくるのかもしれません。
我が家で稽留流産の手術を行った時は、1回の生理が終わってからという医師の指導でした。
流産すると妊娠しやすくなるってホント??
よく話で、流産をすると次の妊娠がしやすくなるって聞きますよね??
子宮内が一度リセットされるから
とか・・・
どうやら、この話には医学的な根拠は無いようです。
流産自体は、統計的な確率で約15%自然流産が発生すると言われています。
その中でも9割くらいは早期流産が占めているようで、早期流産の中に稽留流産も含まれるのですが、稽留流産などは、染色体異常で起こることが多い流産なので避けようがないというのが実情です。
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一度流産を経験すると、流産しやすくなるの??
一度流産を経験すると、次の妊娠でも流産してしまうんじゃないかと考えてしまいますよね。
稽留流産などの早期流産は、先ほどもお話したように染色体異常などが原因で避けることが出来ないので、確率的に流産になってしまうと考えていいと思います。
しかし、もし2回3回と流産を繰り返すようであれば、それは【不育症】と言われ、染色体異常や子宮奇形・ホルモン分泌の異常・子宮粘膜下筋腫等があげられます。
これらは、流産をしたから起きた症状ではなく、元々の体質や病気となります。
流産を繰り返すようであれば、一度病院で検査を受けてみましょう。
稽留流産手術後の妊活はいつからOK??
稽留流産の手術後の妊活は、先ほどの妊娠できる時期と同じで1回の生理を経過してからとなります。
稽留流産の手術自体が、重い手術ではないため、1回の生理がきたあとに、妊活開始を許可する病院が多いようです。
※手術の内容や回復状況などは個人差があるので、不安な場合は、一度医師に相談してみましょう。
稽留流産後には妊娠しやすい体作りをしよう
稽留流産などの手術を終えると、やはり次の妊娠を焦ってしまいますよね。
でも、流産を経験するという事は、思っている以上に体にも精神的にもストレスがかかっていることがあります。
少し、気持ちを落ち着けて、次の妊娠への準備をしていきましょう。
葉酸を積極的に摂取しよう
葉酸は胎児が成長するのに不可欠な栄養素です。
葉酸を摂れば流産を回避できるというわけではないのですが、胎児の神経管閉鎖障害などの予防にもなるので、サプリメントなどで積極的に摂取しておきたいですね。
葉酸は、私の妻も妊娠前からサプリメントで飲んでいました。
男は、こういう事には気付きにくいんですよね。
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ストレスは溜め込まない!!
過度なストレスは、ホルモンバランスを乱します。
ウォーキングをしたり、趣味に時間を割いたりしながら、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
夫の言動が奥さんのストレスになることもあるので、これを読んでくれているあなたが夫なら、意識して奥様のストレスにならないように注意しましょう。
そして、できるなら一緒にストレス発散をしてあげましょう。
稽留流産手術後の妊娠についてのまとめ
稽留流産の手術後は、次の妊娠を焦りますが、そこは焦らずに、しっかりと妊娠へ向けての準備をしていきましょう。
流産の手術後の妊活は、生理が1回以上経過してから妊活に進むようにしましょうね。
妊活自体もストレスに感じることがあるかもしれませんが、そこは、夫婦で相談しながらストレス無く妊活を進めるようにしていきましょう!!
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